ミュージカル

ブロードウェイ『アラジン』誰にでもおすすめできる一作

ようやく見てきました!
評判もよいので、ずっと見たいと思ってたんですが、さすがディズニーの人気ミュージカル。『ウィキッド』と同じく、チケットが強気プライスでして、ためらってしまっていました。

特に12月のホリデーシーズンは、チケットを買うことができない状況が続いていました。(12月にニューヨークに来られる方で、アラジンを見たいという方は早めに10月、11月のうちに買っておくことをおすすめします。)

この『アラジン』を公演している劇場は、タイムズスクエアのど真ん中からほど近くにあります。

同じディズニーミュージカル『ウィキッド』の劇場のような大型のものを想像していたのですが、入ってみるとそれよりはやや小ぶりの劇場でした。(200席少ないそう)

劇場のスタッフがかなり積極的に親切にしてくれたのはかなり好印象でした。
この劇場は、ディズニーが買い取り、管理しているそうなので、細かいところまで手が行き届いているのかもしれません。

肝心の内容について一言で言うと、
かなり楽しめましたし、「ミュージカルで何を見たいか決まってないんだけど、どれがいいと思う?」と誰かに聞かれた時におすすめする最初の作品にすることにしました。
これまでは『ウィキッド』だったんですが、少し考えた結果、『アラジン』に変更することにしました。

私が楽しめた理由となる、見どころをご紹介します。

1.コミカルかつ驚くほどの歌唱力を持つジーニー
ランプの精ジーニーですが、このミュージカルでは最も存在感のあるキャラクターになっています。主人公や姫様を完全に差し置いています。

そもそも彼は、ミュージカル内でも、力が入っている、盛り上がり度が高い見せ場シーンに、中心的なキャラクターとして登場するため目立ちます。ジーニーが最初に魔法を披露するシーンや、王子に扮した主人公を城に送り込むシーンなど。音楽も、アニメを見たことがある方なら、ああこれ聞いたことある!というものですし、またステージ上では何十人ものキラッキラの衣装を来たダンサーが登場し、見事なダンスやマジックを披露します。

またジーニーはキャラクター的にかなりコミカルでフレンドリーなキャラなので、万人に好かれやすいです。

それに追加して、ジーニー役の俳優ジェームズ・モンロー・アイグルハート(James Monroe Iglehart)は本役でトニー賞を受賞しています。

トニー賞の際に披露した一場面の動画があったのでご紹介します。

私が行った回でも、初めてジーニーが登場する時には、会場から割れんばかりの拍手が鳴り響き、10秒か20秒くらい鳴り止みませんでした。
登場するだけで拍手されるというのは、かなり評価されている俳優さんということだと思います。一般的なミュージカルではまずありません。ですので、登場した時に拍手された俳優が出ているミュージカルは、それだけで見る価値があると私は思います。

かつ、私が見た回のジーニー役は、ジェームズさんではなく、代役のトレヴァー・ディオン・ニコラスさんでした。そして、私はジェームズさんの舞台を見たことがないので比較できませんが、トレヴァーさんのジーニーは見事でした。
調べてみると、彼は、『アラジン』のロンドン公演にて、ジーニー役を務めるそうで、代役とは言え、かなりの実力者なのでしょう。

2.キラッキラ衣装と団体芸
目で楽しめる要素としては、まずは衣装です。
合計で1428個のスワロフスキーを使っているとのこと。効果絢爛です。
そのような美しい衣装を来たダンサーたちが、一糸乱れぬダンスを舞台狭しと披露します。また、魔法のランプということで、マジックも取り入れられています。
空飛ぶじゅうたんしかり、突然衣装が変わったり、人が移動していたり。
これも楽しめる要素の1つです。

3.シンプル、かつ明るいストーリー
ご存知の通り、『アラジン』のストーリーは、街のごろつきだったアラジンが、たまたま合ったお姫様に一目惚れし、向こうもわりと脈ありな感じになって、ひょんなことからゲットした魔法のランプと友人ジニーと、悪い敵を出しぬいて、お姫様と結婚する、結果王族の仲間入りを果たすという、棚からぼた餅が何個も落ちてくる、超サクセス・ストーリーです。

大抵のミュージカルはハッピーエンドではありますが、ちょっとシリアスなテーマが含まれているものが多いです。『ウィキッド』だって、主役グリンダは肌の色のせいでいじめられたり、自分の正義を貫こうとして孤立していきます。他にも『レ・ミゼラブル』『オペラ座の怪人』だって苦しみや悲しさの要素が含まれます。

一方、『アラジン』は、あ、なんかかわいそう・・、とか、この状況は辛いなぁ、などの、喜怒哀楽の中の怒や哀の感情は一切湧いてきませんでした。
ですので、深く考えさせられるとかいうことはないです。
調子が良すぎるというか、楽観的すぎるというか。敵に捕まりピンチ!の場面でもヘラヘラしてますし、緊張感はかけらもありません。
逆に言えば、ただただ2時間半をポジティブな気持ち、あぁ楽しいな、綺麗だな、すごいなという気持ちで過ごすことができます。
見終わったあとに、楽しかったね!すごかったね!と言い合える作品だと思います。

ニューヨーク観光では、『アラジン』のチケットをお求めやすいお値段でご手配します。

チケットの詳細はこちらから!

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