米倉涼子さん主演★ブロードウェイミュージカル シカゴを観てきました!

7月3日~13日の期間限定で、女優の米倉涼子さんが、ニューヨーク・ブロードウェイでシカゴのロキシー役を務めています。
ブロードウェイで日本人女性が主演をはるのはとても貴重なことで、日本人女優としてはナンシー梅木以来、54年ぶり。 しかも再演は史上初めてとのことで、これはすごい快挙です。

8月に予定している日本公演に箔をつけるため…
などの事情があるとかないとか聞きますが、
せっかく生でこの貴重な公演を観られるなら、行かない手はありません😍
というわけで、10日(月)夜公演に行ってきました!

写真1…会場のアンバサダーシアター
写真2…上演前の会場。私はメザニン席(2階)
写真3…会場でもらえるプレイビルに米倉さんの写真やプロフィールが載っています

シカゴは普段から日本人にもポピュラーな演目ですが、 やはりいつも以上にあちらこちらから日本語が聞こえてきます。 しかし当然半数以上は日本以外のお客さん。 どんな反応なのか、こちらがドキドキしてきます😐

シカゴのストーリーを簡単に説明すると、
売れないダンサーで人妻のロキシーは、 自分をショーに売り込むと言ってだました不倫相手を射殺し、投獄されてしまいます。🔫
しかし反省などしていない彼女は、悪徳弁護士ビリー・フリンの力を借りて、 可愛くて可哀想な殺人犯としてマスコミの注目を集め、スターになろうとするのですが…

1926年の実際の事件を基に、殺人さえも利用して有名になろうとする、 可愛いけどちょっと軽薄なロキシーと、
恋人と妹を射殺して同じく投獄された売れっ子ダンサー、ヴェルマ
お金次第で刑務所内の融通をきかせてあげる看守ママ・モートン
裁判をサーカスのように指揮する有能でお金にがめつい弁護士フリン
妻を猫可愛がりするのに全くロキシーから無視される気の毒な夫エイモス
という個性の強い登場人物に、
オール・ザット・ジャズを代表する軽妙で気持ちいい数々の楽曲で 歴代2位のロングランを更新中です。
善悪も無く、何でもあり!という世界観でストーリーは単純ですが、 前述の音楽や、ボブ・フォッシーによる振付が最高にカッコよくてとにかく楽しい演目です。

私は子供の頃レニー・ゼルウィガーの映画版を夢中になって何度も観ました💕
レニーが絶妙に芋っぽくて頭が悪そうで(ほめてます)最高です(笑)

舞台版は、通常は舞台下にあるオーケストラが舞台の真ん中に 舞台セットとして組み込まれており、まさにジャズ、音楽が中心のショーです。 ストーリーを先に知らないと理解不足になるかもしれません。

まず最初のナンバー、オール・ザット・ジャズを歌うのは、 長い間ヴェルマ役を演じている大ベテラン、アムラ=フェイ・ライト。 登場の瞬間から、指の先まで完璧な動きと痺れる歌声で、引き込まれます!✨もう彼女のヴェルマだけで観る価値大ありです😲
歌の途中で、不倫相手とイチャイチャしているロキシーが出てくるのですが、 第一印象、米倉さん細っ‼ でした。
他の皆さんインナーマッスルむきむきって感じですが、 米倉さんはトレーニングしてもなお一番細かったです。

ロキシーの最初のナンバー、ファニー・ハニーは 高い梯子につかまった状態で歌います。
米倉さんは表情豊かで、動きはしなやかで堂々としていましたが、 歌は…正直、アムラを始めブロードウェイの役者陣に比べると、 声の響き方、抑揚の付け方などにどうしても差があると思ってしまいました。
米倉さん自身、歌は苦手だと仰っていたので、きっと猛練習の末だとは思いますが…。

でも、
5000ドルなんて無理だよ!とか、 キモノという日本語ネタできっちり笑いも取っていて、 会場は良い意味で普通に米倉さんのロキシーを受け入れているように感じました。
ラストナンバーではアムラと一緒に側転もばっちり決めて、 終演時は口笛も交えた盛大な拍手が贈られました。👏✨
ちなみに一番声援が多かったのは多分、夫エイモスでした(笑) 気の毒な役割ですけど、愛されキャラなんですよね。

ロキシーはおバカで、クールではないキャラクターなので、 デキる女イメージの米倉さんには少し合わない感じもしましたが、 欧米人キャストと並んで見劣りしないスタイルの良さや ダンス、所作の美しさは、とても素晴らしかったです。

現在41歳の米倉さんですが、彼女以上に激しいダンスを担うアムラはなんと御年56歳‼ なので
もしこれからもチャンスがあるなら、また米倉さんがブロードウェイで歌い踊るのを 観たいなと思います。

いよいよ明日が千秋楽。最後まで無事完走されることを心から祈っています!

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